宇城市は熊本市から約20km南に位置しており、当地区はほぼ宇城市の中心地にあります。  
 さらに当地区は、旧国道3号が地区内の中心地を貫通し、多くの公共施設があり、急速に市街化が進み対象農地の減少傾向にあります。  
 構成員は、専業農家が3戸、兼業農家40戸に加えて、7の団体や個人で構成されているが、少子高齢化により、農業後継者不足の現状です。  
 このような現況で、地域住民をも巻き込み、適正な農地や農業施設の維持管理、加えて、優れた農村環境を持続的に維持していく必要があります。  
 このため、現況の優れた農村環境を維持していくため、啓発を行うことも重要であり、小学生を対象とした農村の環境を知るために生態調査を実施しその重要性の周知に努めています。 
対象農地2,839a
水路23.0㎞
農道9.0㎞
ため池1箇所